qikara Story
“qikara”のジュエリーができるまで

養殖真珠ができるまで
伊勢志摩英虞湾の
豊かな自然と
職人たちの情熱
伊勢志摩の地で真珠の養殖が初めて行われてから100年、進化とともに現代まで受け継がれています。
qikaraのジュエリーの特徴である小粒のパールは、全国各地の養殖の中でも伊勢志摩のみで行っております。
完璧な真円で傷もなく光沢のある珠ばかりを厳選し、ジュエリーができるまでのストーリーをご紹介いたします。

養殖真珠が出来上がるまでには、
大まかに5つの工程があります
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母貝の育成
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核入れ手術
毎年春先に大きくなった貝の口を開けて、あこや貝(雌雄)の生殖巣までピースと核を挿入して、真珠袋を形成させる手術です。この手術は高度な技術が必要になります。
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仕立作業
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養生・珠貝育成
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海の中に珠貝を寝かせます。水温が暖かすぎると貝が死んでしまうことがある為、こまめに掃除をしながら貝が生きていくのに適切な温度の場所に移動しております。
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特に真夏は水温が上昇している為、非常に気を配らなくてはなりません。
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浜揚げ
あこや貝を海中から引き揚げ、真珠を取り出す「浜揚げ」と呼ぶ作業。浜揚げは職人にとって一年に一番の楽しみでもあり、一年の集大成を感じる作業です。
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浜揚げしたばかりの真珠は様々な色や形があります。
その中からqikaraのジュエリーに適した小粒パールを丁寧に選別します。
製品ができるまで
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選別・ペア合わせ作業
ベビーパールと言われる小粒のあこや真珠は、
近年生産量が少なくなってきている希少品です。
経験豊かな作業員がその少ない中からさらに
テリ、傷、形、色において最高品質の珠を厳選します。 -
穴あけ加工
厳選したパールに穴あけ加工を施します。
ピアス、リング用に片穴、
ネックレス用に両穴をあけます。
ジュエリーができるまで
ジュエリーが出来上がるまでには色んな工程がありますが、その一部を紹介します。
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デザイン作成
ジュエリーを制作するには、まず使う素材の特徴を考慮しながらデザイン画を起こすことからはじめます。
ジュエリーデザインはジュエリー用CADソフトを使用します。
美的センスはもとより、とても繊細な作業なのでペンやマウスを自在に操れる器用さが求められます。 -
研磨
ジュエリーの美しさは、この「磨き」の作業の良し悪しで決まると言っても過言ではないでしょう。
デザインに合わせて力加減をしないと形が崩れて歪んだり、またデザインによって艶感を出したり抑えたりと雰囲気を変えることも出来ます。 -
石留め
出来上がった枠に宝石をセットする作業です。
製作工程の中で最もデリケートな作業で宝石を割ったり傷つけないよう細心の注意を払います。 -
最終仕上げ
しっかりとした綺麗な製品に仕上げるためには、糊止め糊取り作業は必須です。作業のほとんどが手作業なので、集中力と根気強さが求められます。